概要
作詩家・作曲家・シンガーソングライターの名前が書かれた麻雀牌を使って麻雀に準じたゲームを行い、できた組の作品を歌っていきます。
デフォルト牌108枚(作詩家・作曲家・SSW各36枚)+プレイヤーのリクエストによる指名追加牌16枚(4人打ちの場合は1人につき4名を追加・作詞作曲の区別は問いません)+オールマイティ牌12枚でプレイします。
枠の都合上、洋楽アーティストについてはデフォルト牌に含まれていませんので、洋楽を歌いたい場合はプレイヤーズチョイスやオールマイティ牌を使っていただくようお願いします。
通常の麻雀は3枚1組(暗刻)が基本ですが、ソングライター麻雀では作詩者・作曲者の2枚1組(対子)が基本となります(イメージとしては七対子限定の麻雀のような感じです)。また、作詞・作曲が同一人物の場合は1枚あれば可です。
ゲーム進行は実際の麻雀にほぼ準じた形となります。
今回はカラオケが主たる目的ですので、できた対子は保持せず鳴いて晒して進行します。また、カラオケ進行の都合上、手元に複数の対子ができていても一回のツモ番での鳴きは1回のみとします。また、手元に対子が何もできていなく鳴けるものがない場合はそのターンは何も歌うことができません。
他人が捨てた牌を鳴いて対子を作ることも可能です。
便宜上、自分でツモした牌でできた対子を鳴き晒す → ポン
他人が捨てた牌を鳴いて対子を晒す → チー
とします(実際の麻雀とは異なります)。チーになった場合はチーしたプレイヤーが捨牌したあとその次のプレイヤーのツモ番になります。このため順番が飛ばされる場合がありますが、これは実際の麻雀ルールに準ずるものです。今回はカラオケ優先のため、1人が和了してもそこで終了せずそのまま続けます。申し訳ございませんが、ゲームの性質上歌唱回数の不公平感が発生する場合がある旨についてはある程度ご承知おきくださいませ。
【SSW牌特殊ルール】
作詞・作曲が同一者で1枚で鳴き晒しになる場合はそのあとの捨て牌を2枚することになります。これだとゲームの進行が混乱するためまず1枚目の捨て牌を晒してその捨て牌に対して誰もチーしなかった場合、2枚目の捨て牌を晒してください。1枚目の捨て牌に対してほかのプレイヤーがチーした場合は、牌の名前を見せずに自分が1枚ポンした牌の横においてください。この2枚目の捨て牌に対してほかのプレイヤーが鳴くことはできません。
<デフォルト牌>
作詩
秋元康 | 阿木燿子 | 阿久悠 | 荒木とよひさ |
有馬三恵子 | いしわたり淳治 | いずみたく | 岩谷時子 |
売野雅勇 | 永六輔 | 及川眠子 | 川村真澄 |
康珍化 | 北山修 | 坂井泉水 | 千家和也 |
たかたかし | つんく♂ | なかにし礼 | 西野カナ |
畑亜貴 | 一青窈 | 森浩美 | 松井五郎 |
松井由利夫 | 松本隆 | 森雪之丞 | 安井かずみ |
山上路夫 | 山川啓介 | 小椋佳 | 橋本淳 |
三浦徳子 | 山口洋子 | 湯川れい子 | 吉岡治 |
作曲
小室哲哉 | 筒美京平 | 三木たかし | 平尾昌晃 |
玉置浩二 | YOSHIKI | 蔦谷好位置 | 来生たかお |
林哲司 | 井上大輔 | 森田公一 | 後藤次利 |
伊秩弘将 | 浅倉大介 | 織田哲郎 | 中田ヤスタカ |
馬飼野康二 | 都志見隆 | 石野卓球 | 加藤和彦 |
宮川泰 | 吉田拓郎 | 井上ヨシマサ | 松本孝弘 |
菅野よう子 | 梶浦由記 | 宇崎竜童 | 細野晴臣 |
水野良樹 | すぎやまこういち | 小林亜星 | 前山田健一 |
小林武史 | 都倉俊一 | 芹澤廣明 | 大野克夫 |
SSW
桑田佳祐 | 松任谷由実 | 中島みゆき | 山下達郎 |
竹内まりや | 井上陽水 | 大瀧詠一 | さだまさし |
谷村新司 | 松山千春 | 槇原敬之 | 大江千里 |
米津玄師 | 山口一郎 | GReeeeN | 星野源 |
宇多田ヒカル | 椎名林檎 | 清水依与吏 | 野田洋次郎 |
あいみょん | 鬼龍院翔 | 草野正宗 | 桜井和寿 |
AIKO | 奥田民生 | 小沢健二 | 佐野元春 |
高見沢俊彦 | 財津和夫 | 飛鳥涼 | 尾崎亜美 |
岡村靖幸 | 福山雅治 | 吉幾三 | 布袋寅泰 |
【実際の例】
「秋元康」+「後藤次利」 → とんねるず『嵐のマッチョマン』を歌えます
「秋元康」+「筒美京平」 → 稲垣潤一『ドラマティックレイン』を歌えます
「秋元康」+「白・發・中のいずれかを”見岳章”にする」→ 美空ひばり『川の流れのように』を歌えます
「桑田佳祐」 → 1枚で桑田佳祐『悲しい気持ち』を歌えます。
「桑田佳祐」 → 桑田佳祐『ヨイトマケの唄』を歌うことはできません(作詩・作曲者である「丸山明宏」が必要です)
「桑田佳祐」+「小林武史」 → サザンオールスターズ『希望の轍』を歌う場合、小林武史は共編曲者であるため牌は必要ありません。どうしてもこの形で鳴きたい場合は「カン」の扱いとなります。
1度使った牌は他の組み合わせに再度使うことはできません。「秋元康+井上ヨシマサ」を鳴いてAKB48『RIVER』を歌ってしまった場合、手牌に宇崎竜童があっても秋元康と組んでジェロ『海雪』を歌うことはできません。が、「白・發・中のいずれか」を”秋元康”にして宇崎竜童と対子にして歌うことは可能です。ほかのプレイヤーがすでに鳴かれて場に出ている牌を使いたい場合もオールマーティ牌があれば歌うことはできます。
【ドラ】
・最初に和了したプレイヤーの持ち牌の中でドラ対象牌が含まれており別の対子ができる場合ドラ役がつきその組み合わせの作品をボーナスとして歌うことができます。
・あがり牌に複数のドラ牌が含まれる場合記録としてはカウントしますが現場で歌えるのは1曲のみとします。
【その他細かいルールのケース】
・共作詩・共作曲の場合どちらかの牌があれば可とします。グループ名義の場合。メンバーのうち誰かの牌があれば可とします。
光GENJI『STAR LIGHT』(作詩:飛鳥\涼 作曲:チャゲ&飛鳥)の場合は「飛鳥涼」1枚でも可ですが、風牌を「チャゲ」にして対子にしてもどちらでも可です。
電気グルーヴの場合 『モノノケダンス』は、作詞:石野卓球・ピエール瀧/作曲:石野卓球、『Shangri-La』は作詞:電気グルーヴ/作曲:Silvetti、電気グルーヴ のクレジットのため石野卓球1枚でも白發中牌をたしてもどちらでも可、『ポケットカウボーイ』は作詞:ピエール瀧、作曲:石野卓球のクレジットのため白發中牌でピエール瀧牌が必要になります。
・編曲者については考慮しません
Mr.Children『innocent world』を歌う場合、小林武史の牌は必要ありません。
編曲者については考慮しません (例)サザンオールスターズ『希望の轍』を歌う場合、小林武史は共編曲者であるため牌は必要ありません。どうしてもこの形で鳴きたい場合は「カン」の扱いとなります。
・メドレーについてはカラオケ会社で制作した公式な音源として発表されていないものは選曲不可です。公式音源のあるメドレー(例:『スーダラ伝説』『17jewels~プリキュアメドレー』)についてはメドレーに含まれる1曲の作詞者・作曲者がそろっていれば可とします。ただし同一楽曲内での組み合わせとし、メドレー内の曲をまたがっての組み合わせは不可とします)。
・外国曲の日本語カバーは日本語詞の作家の牌があれば原曲の作詞者は必要ありません。
・『白い2白いサンゴ礁』の「順列組み合わせ」は作詩と同義とします。
・民謡(Traditional) ,作者不詳などの楽曲を歌う場合 → 白發中を使ってください